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カルカソンヌ・ミープルズ

ボードゲーム「カルカソンヌ」を主に競技レベル(たまにカジュアル)で楽しむサークル「カルカソンヌ・ミープルズ」の告知・報告などを行っています!



【コラム】How to ゼロからのカルカソンヌ日本選手権出場

カルカソンヌを愛する皆様、はじめまして。

最近カルカソンヌ・ミープルズに何となく加入させていただいた、エムクボです。

 

自分はカルカソンヌのことがほとんどよくわからないまま、2014年8月17日のカルカソンヌ日本選手権のお手伝いにいき、そこで会場の熱気にあてられて、その4日後からカルカソンヌを始めました。

そこからなんということでしょう、2015年2月28日のミープルズ予選で2位になって本選出場権を取得することができました。(ラッキーも重なって、ですけど)

 

carcassonnemeeples.hatenablog.com

 

そんな自分が半年間どのようにしてカルカソンヌスキルを磨いたかを記事にしたいと思います。

主にルーキーな方々を勇気付けたり、うっかり今からカルカソンヌを始めて3ヶ月半後の日本選手権に出場できるかもしれない方法として参考にしていただければと思います。

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~目次~

1. カルカソンヌやりたい病にかかる

2. 競技カルカソンヌを知っている人と初めてのプレイ

3. 『カルカソンヌ最強指南書』

4. カルカソンヌを継続的にプレイ

5. カルカソンヌYoutube動画

6. カウンティングは必要?

7. 実力者とたまにプレイ

8. 予選会に出まくれ

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■1. カルカソンヌやりたい病にかかる
「好きこそものの上手なれ」ということです。当たり前ですよね。
趣味の多様化したこの現代で、15年も前に出たボードゲームを強くなりたい、こんな奇特な方はなかなかいないと思います。でも、これがあれば強くなれるのは間違いないです。
この文章を読んでいるような奇特な方はそこそこのカルカソンヌに興味がある方だと思いますが、もしも情熱をマックスに持てば、武器です。相当な武器です。

実際自分の知る限り、昔からやっている人よりも、カルカソンヌ歴一年未満の情熱を持ってやっている人のほうが既に強くなっていたりします。
少なくとも今から今年の日本選手権を目指すようなひとはこれが無いとはじまりません。モチベーションの継続は最強です。

なお、自分の場合は去年の日本選手権のお手伝いが終わって帰る間際にメビウスおやじさん達に宣言した「来年は選手として参加します!」が最大のモチベーションでした。さあ、これを読んでいるあなたも高らかに叫びましょう。
「今年の日本選手権に出るぞ!」と。


■2. 競技カルカソンヌを知っている人と初めてのプレイ
さて、それではカルカソンヌのルールを知りましょう。
普通の仲間とワイワイ遊ぶカルカソンヌではございません。競技としてのカルカソンヌです。中級者以上の競技カルカソンヌを見つけてください。身近にいるわけがない?
その場合は、このミープルズの月一のカルカソンヌ会に来ていただくか(宣伝)、全国各地にあるボードゲーム会にもきっとカルカソンヌの強い人がいるはずです。
今年は特に予選会が全国各地で開催されているのでそのあたりを探ってみるとよいと思います。
最低限のマナーさえ持ち合わせていればみなさん暖かく迎えてくれると思います。
少なくともミープルズでは、情熱あふれる方を大募集しております。ぜひ。

そこで、建設、破壊、防御がどんなものかを何となく知りましょう(特に相乗り、乗っとり、破壊、防御)。
最初からこれを知ると、この後の項目がぐっとわかりやすくなると思います。実際、いきなりカルカソンヌ決勝動画とか見ても何のこっちゃかわかりません。
これは基本的なカルカソンヌのルールを知っていても同じで、ワイワイソンヌと競技ソンヌはまったく違うものなのです。

なお、自分は『カルカソンヌ最強指南書』の著者くぼけん氏が身内にいたために、恵まれていました。(まあ、一回だけプレイしただけれども全然違いました)

※どうしても身近に中級者以上の方を見つけることができなければ、スキップするしかないですね。情熱さえあれば何とかなると思います。

 

■3. カルカソンヌ最強指南書』
日本初(いや世界初?)の競技カルカソンヌをメインにした指南書です。
カルカソンヌの日本の販売元であるメビウスゲームズさんの通販ページなどで入手可能です。
あとはミープルズの月一のカルカソンヌ会などで事前に言ってもらえれば、在庫さえあればくぼけん氏から購入することも可能かと思います。

ここにすべての競技カルカソンヌが詰まっています。いきなり読んでもわからないかもしれませんが、一度中級者以上の方に競技カルカソンヌとは?を教えてもらっていれば
何となく内容がわかると思います。

自分は最初はプレイするよりもこの最強指南書を熟読してテクニックなどを学びました。
そして読めば読むほどスルメのように味が出る。いっつも新しい発見があります。未だにタメになる本です。最強指南書の次に出た最強ファンブックも合わせて読むとよいかと。
特に最初の一手目のレビューのところ。道付き修道院のところはいろいろ他にも生かせる内容です。

なお、ここでカルカソンヌのタイルの種類とその枚数も覚えましょう。最初はちょっと大変かと思いますが必須になります。(次の項目と平行でよいとは思いますが)
意外と三角都市や三辺都市の枚数を覚えれていないひともいるのではないでしょうか。
※自分もすっかりカルカソンヌから離れちゃうと怪しくなっちゃうときもあるんだけど。

 

■4. カルカソンヌを継続的にプレイ
これは当たり前の話ですね。iOSのオンライン対戦でも、本物のタイルでもよいと思います。
ただしiOSと本物は同じものではないですよね。自分の場合は、同じく素人の奥さんを無理矢理誘って毎日一緒にやってました。最強指南書の内容をやれば面白いように勝てました(笑)。そのせいで何回奥さんの機嫌を損ねたことか、、、最近では奥さんがすごい強くなってきて破壊されまくり。ミープルズでの戦いよりも奥さんとやるほうが勝率悪かったりします。
iOSも始めてから2ヶ月目から手を出しましたが1ヶ月やってやめてしまいました。iOSでもやっぱり最強指南書の内容をある程度実践したら全然負けないのです。1600台にあがって敵が強くなってきて、20~30分かけた上で負けてしまうのが悲しくて悔しくて、負けるのが怖くなってしまったためです。そもそも性格的に勝負事が嫌いなんです。っと、この話は蛇足でしたね。

自分は奥さんという気軽な対戦相手がいたのでよかったですがなかなかそういう相手はいないと思うので、iOSのオンライン対戦で地力をつけるのが一番よいと思います。やっぱり場数を踏むことは大事かと。

でも、自分のようにデジタル対戦が苦手な人向けに次のステップが。

 

 ■5. カルカソンヌYoutube動画
iOSデジタル対戦が苦手なひともこれを見るだけでプレイした気になれるし、何よりも自分が負ける可能性がゼロ!というわけで非常にお気に入りです。たぶんいきなり2012年日本選手権決勝動画見てもまったく意味わからないと思いますが、いろいろ経験積むことでわかるようになってきます。先日久しぶりに2012年決勝動画見たら、なるほどーってなりました。2012年決勝動画の解説は芝居がかり過ぎなところもありますけど、くぼけん氏や世界チャンピオン望月氏の解説付き動画は非常に分かりやすく解説してくれているのでよいですね。解説なしのでも、見所多いですし、気になったところの動画を止めて自分でタイルを並べてみてもいいですね。タイルないひとでもカルカソンヌ研究所のホームページにあるエディタ使うといいかもです。まあいきなりそこまでやる気概あるかはわかりませんが。ライトな感覚で閲覧するのでもいいと思いますね。
動画見ながらカウンティングに挑戦してみるっていうのもいいでしょう!

 

 

■6. カウンティングは必要?
さて、カウンティングのお話。場にどのタイルが何枚出ていて、これが売り切れてるから相手のミープルはもう帰ってこれない、とかのあれです。これ非常に気になりますよね。自分のブログでもカルカソンヌ始めましたって言いながらいきなり、カウンティングしなきゃなあ、みたいなことをかっこつけて書いていたのですが、これは嘘。びっくりするほど優先度の低いお話。
でも必要ないかっていうと、そうでもない。接戦の場合は勝負をわけたりするのはそこだったりします。
まあ、少なくとも最初のうちは完全に必要ないです。やりたくなっちゃうけど思考の邪魔ものでしかない。奥さんとの対戦の話を書きましたが、ある日からカウンティングに挑戦したら全然勝てなくなるという事態に陥りましたし。
ちなみに自分は、ノーマルリップ片、直線付きリップ片(スタートタイル)、右折左折リップ片だけはカウンティングしているようにしています。といいつつ、実際にこれらを完璧に数えられている試合は2割くらいだと思います。ノーマルリップ片だけでもカウンティングするくらいでもいいんじゃないかとも思います。
あとは時間を使ってその場で数えるその場カウンティングをすることも重要ですけど、これもまた難しいですよね。落ち着いて見ても、見えないときはまったく見えない。逆に勘違いを生んで手痛い目にもあったりします。カルカソンヌ仮面VS自分のYoutube動画があるのですが、しっかりカウンティングできておらずオーバーキルしている姿も滑稽です。
というわけでそんなレベルでも大丈夫って話を言いたいだけです。ノーマル、右折、左折リップ片だけでも出来たら大成功くらいで


■7. 実力者とたまにプレイ
はい、これです。自分は脳内メモリが足りないので、ここはこうだったね、ああだったねと思い出すのが苦手なのですが、強い人はしっかり覚えているんですよね。なかなかそんなチャンスはないと思われますが、関東の人ならば毎月やっているミープルズのカルカソンヌ会に参加してみてはいかがでしょうか(宣伝)。というか来てください!みんな歓迎してくれるはずです。カルカソンヌ会もそうですが毎月その日限りのリーグ戦もやっていますので腕試しに参加してみたらどうかと思います(宣伝)。

iOSオンライン対戦でも自分が強くなれば相手も強い人とマッチングしていきますので、自然と実力者とプレイできるようになります。ただ、やっぱり対局後の感想戦が一番重要なのでiOSだといまいちかも。大体外国人との対戦ですし、終わったらすぐにいなくなってしまいますので。

 

■8. 予選会に出まくれ
これけっこう大事だと思います。予選に出なければ、予選は突破はできません!どんどん強豪は突破していきますから最終的には実力者は少なくなっていき自分が突破できる確率もあがっていきます。今年はラッキーなことに例年よりはいっぱい予選会が開催されているのでさらにチャンスいっぱいです。
なんだかんだいってもやっぱりカルカソンヌはタイルの引き運というのも勝負を左右するので、たくさん予選出て自分がツイている日であれば予選突破も夢ではありません。自分は本当にラッキーで最初の予選会でそのツキがきてしまいました。
まあ、ツイいれば勝てるというものではなく、そのツキをしっかり生かすスキルは必須なので、何もしないで予選突破できる可能性はありませんよ。世間一般的にはマイナーなゲームだとしても、やっぱり日本選手権なのですから。

さて、ざっくりとこんな感じです。
こんなんで今から間に合うの?って思うかもしれませんが、ガッツリやれば全然間に合います。
特別自分は頭がいいわけでもないですが(むしろ悪い)、ちょくちょく実力者に勝ってしまうこともあります。
でも、3ヶ月じゃあ・・・っていうのもあると思いますが、昔の自分のブログを読み直すと、始めてから2ヶ月半でチャンピオン望月さんや選手権常連のカルカソンヌ仮面をうっかり倒しちゃっています。もちろん予選は何試合かやるのでそれが続かないとアレですけれども。自分は特別強いわけではなくただのラッキー+少しの技術で勝利をもぎ取りました。これがあるからカルカソンヌというゲームは我々ルーキーにとってもチャンスなのです。

さあ、レッツカルカソンヌ

 

(エムクボ)