【予選決勝の一コマ】次の一手は?
どもです、カルカソンヌ・ミープルズのたにです。
6月3日に開催された、カルカソンヌ日本選手権2018 カルカソンヌ・ミープルズ横浜予選会は、26名の方からご参加いただき、無事終了することができました。
参加してくれたみなさま、本当にありがとうございました!
さて、その決勝戦が最後は1点差で慎一郎さんが酒井さんを逆転して優勝となったのですが、この終盤戦がかなり面白くてカルカソンヌ熱が盛り上がり、ひさしぶりに分析記事を書いてみよう! と思ったのです。
……のですが。
おふたりの一手一手ごとに変化する状況の面白さを中心に、約3時間ほどかけて書き終わり見返していたところで、じつは思っていたこととは違った、新たな事実に気づいてしまいました……。
改めてカルカソンヌの奥深さを感じたところなのですが、そこで、まずは「次の一手クイズ」を出そうと思います。
【次の一手で、最善手は何?】
こちらは、決勝戦の実際の盤面になります。
(盤面エディターは、カルカソンヌ研究所様のものを使わせていただきました)
【追加補足】
ややこしい形で書いてしまいすみません……。
図にある「ボード上得点」とは、【得点ボード上での得点】のことで、盤面に残っているミープルの得点は入っていません。
黒が残り3手で残りミープル3個、赤が残り2手で残りミープル1個。
ここで、黒が引いてきたタイルは、右折リップ片。
さて、黒が置くべき最善手は……?
……と書いてますが、じつのところ、私のなかでは「一応」2手あるものの、本当にそれが最善手なのか自信が持ちきれなかったりします。
そもそも、その2手を見つけるのに2日かかっているので……。
ですので、みなさまの色々な検討など聞いてみたいところもあったり。
ここのコメントでもツイッターでもどこでも、よろしければ考えてみてください。
……そして、1日で6~7戦めの決勝戦という緊張感ある試合の終盤で、こんな難解な盤面で悩んだ選手の方の大変さを想像してみてくれれば、また大会の面白さも感じられるかと思います。
私なりの答えは、少ししたら出しますね。
あと、残りタイル数えるの面倒という方のために、残りタイル入りの画像も用意しました。→こちら